霞、食べてます。

映画の感想やネット購入商品の感想を書きながら、考える練習をします。

2019-01-06から1日間の記事一覧

勝手にふるえてろ

松岡茉優主演。綿矢りさ原作。とりあえず、イメージを覆すハッピーエンド。ただ、そこに行き着くまでのワイディングロードの描き方が秀逸。かなり病んだ感じに捉えられる箇所も多いが、現代の病巣を抉るような綿矢作品を、コメディ仕立てで綴る監督の力はた…

少年メリケンサック

宮崎あおい主演。宮藤官九郎ワールド。くだらない中にも、中年男の悲哀と可能性を感じるのは、褒めすぎかもしれない。佐藤浩市の存在感は半端なく、他キャスト陣も個性豊か。

ジョンウィック チャプター2

引き続きゲームのような人殺しアクションが続くが、前作よりコンチネンタルホテルの存在感が増した。ただ許せないのは、余りにストレートに次回作ありの終わり方をしたところ。見るに値しない映画ではないゲーム。

ジョンウィック

キアヌリーブス主演。痛快アクションというか、ゲームのうまくできた回を実写化したような中身のない作品。ただひたすら殺し合っているだけ。いや、主人公は死なないので、殺しているだけ。

キングスマン ゴールデンサークル

キングスマンの続編。これを見る前にキングスマンを見ておいて本当に良かった。MIPに匹敵するアクションウィット紳士スパイもの。眠気知らずで最後まで引っ張られる。痛快。

レッド スパロー

ジェニファーローレンス主演のスパイもの。サスペンス大作。面白いシーンが各所にあるが、複雑怪奇なスパイの世界が残酷なアクションでリアルに描写されているのは辟易する。

ガーディアンズ オブ ギャラクシー リミックス

宇宙の父?神?との戦い。CG大暴れのマーベル映画。

ワイルドドライバー

ニュージーランドを舞台にしたカーアクションコメディ。ところどころに明日に向かって撃てを彷彿とさせる青春ギャグが散りばめられ、楽しく見れた。ベタな感じはするが、朽ちることのない青春映画の王道。笑いと涙が交錯する。

僕だけがいない街

藤原竜也と有村架純のSFミステリー。18年を行き来しながら、事件を修正していく。SFなのに社会ドラマの要素が強く、ところどころ、矛盾点も感じるが、感動シーンも散りばめてあり、否定はしないが、未解決を納得させてほしい。

レヴェナント 蘇りし者

レオナルドディカプリオがアカデミー賞の主演男優賞を初受賞したサバイバルアクション。監督賞と撮影賞も受賞。復讐劇。バイオレンスは秀逸。ただストーリーは見え見えなので、ミステリー感覚はないかも。爽やかさを求める映画ではないが、少しは達成感とか…

68キル

ホラーかもしれない。ハチャメチャなアウトロー無差別殺人。B、いやC級映画。グロテスク。コメントするのも穢らわしい。

憑神

妻夫木聡主演。佐々木蔵之介、鈴木砂羽、笛木優子、笑福亭鶴瓶、赤井英和、夏木マリなど面白おかしい荒唐無稽な話をそれぞれの個性で楽しませてくれる。ただ、最後の方のシーンで、まとめにかかり、心理的決着をつける使命感からか、分かりづらい退屈な展開…

のぼうの城

野村萬斎主演。実話。水攻めの水がしょぼいものの、やや視点の変わった戦国時代もの。まぁまぁ。

スターウォーズ 最後のジェダイ

壮大な宇宙絵巻の1エピソード。相変わらずスペースアクションは凄いけれども、真新しさ感は無い。ジェダイの親子のドロドロ感はウンザリ。コード泥棒の小ボス感は中途半端。ま、こんなものだろう。

海底47m

海洋パニック。これでもかとハラハラドキドキ。びっくり。

デトロイト・メタル・シティ

松山ケンイチ主演のコメディ。ポップミュージックブラックメタルを行ったり来たりする。

マイティソー バトルロワイアル

痛快マーベル映画。エンタテイメントの本道。

アトミック・ブロンド

シャーリーズ・セロン主演の東西冷戦末期のスパイもの。シャーリーズ・セロンのこれでもかというようなアクションシーンが超面白い。大人の映画。

ワイルドスピード ice break

いつになったら、アイスブレイクかと思っていたら、ラスト35分だった。アクションのアイディアの限りを尽くす、家族愛に満ちたハッピーエンドストーリー。アメリカンアクション映画

ジオストーム

さすが、アメリカ映画。これ以上に荒唐無稽を通り越したSF大スペクタクル脳天気ハッピーエンドストーリーはなかなか作られないだろう。気象を操れる衛生システムが滅亡的異常気象を発現させ、それを回避するために短絡的人間ドラマが展開される。スケールは…

PとJK

亀梨和也と土屋太鳳主演の警察官と女子高生の恋愛、結婚を描いた学園恋愛映画。少女漫画が原作で、リアリティの無さはこの上なく、のど自慢を見ているような恥ずかしさ、こそばがゆさを感じる、よく最後まで見たと自分で自分を褒めたくなった。ハハ

ジャッジ

妻夫木聡、北川景子主演。広告代理店の仕事をモチーフに、CMの国際大会をめぐる審査の様子をコメディタッチでパロる作品。ま、くだらないキャストばかりが豪華な映画。 

鉄男Ⅱ Body Hummer

前作の鉄男をグレードアップしたという触れ込みだが、ファンタジー性は安っぽく、特殊効果もときめきを感じない。昔の仮面ライダーの方がまだマシだった。すべてにおいてくだらない。残念。前作の鉄男の良さがすべてなくなっている。

鉄男

説明:モノクロ映画 ローマ国際ファンタスティック映画祭でグランプリを受賞。田口トモロヲ主演。塚本晋也監督。鬼才の名に値する凄まじいまでの変身ものでありながらの低予算をモノともしない特殊効果、繰り出される汚くも美しい鉄と血のコラボレーション。…

ミックス。

新垣結衣主演。瑛太がパートナー。卓球を舞台にしたラブロマンスコメディ。脚本が陳腐。キャストが豪華で脚本をカバーしている。蒼井優の中華料理屋が絶妙に面白いが、それ以外はカメラワークも工夫が無く、しょうもない卓球ブームに便乗したホイホイ作品。

マダムフローレンス

メリルストリープ主演。実話。裸の王様の話だが、唯一言えるのは、芸術とは、うまいや下手は技術の差であって、誰も真似できないというのが、本質なのかなと思わせるところだ。

ソロモンの偽証 前後編

藤井涼子主演。前編が事件で、後編が学校内裁判。 裁判さえなければ、前編で完結できる内容。中学生の闇を描いた作品。前編は秀作で夢中になるが、残酷。社会派サスペンスというよりホラー仕立て。後編はむしろ演劇的。

マンマミーア

メリルストリープ主演。ABBAの音楽18曲にのって、ミュージカル コメディ ラブストーリーが展開する。見ながら踊れる映画としては、右にでるものはないのではないか?ママと踊りながら見た!

クリーピー 偽りの隣人

西島秀俊主演、竹内結子と夫婦。犯人が香川照之。 とても後味が悪い映画。ストーリーが二つの事件を結びつける点で、やや安易かもしれない。空き家問題の警鐘とも言えるが、リアリティは無い。連続殺人犯のサイコパスは日本では難しいかもしれない。

地下鉄(メトロ)に乗って

地下鉄でご都合主義で昭和をタイムスリップする話。2006年作成。堤真一主演。常盤貴子。浅田次郎作の先が読める話。本能寺ホテル並みにつまらない。最後まで見るのが苦痛。